◆米大リーグ ホワイトソックス7―1タイガース(30日、米イリノイ州シカゴ=レイトフィールド)

 ホワイトソックス・西田陸浮外野手(25)が30日(日本時間31日)、本拠地・タイガース戦に「9番・中堅、右翼」でフル出場し、3―1で2点をリードした7回2死三塁の3打席目に、5年連続2ケタ勝利を挙げている左腕のバルデスから、2試合連続打点となる右前適時打を放つなど、3打数1安打1打点で、チームの4連勝に貢献した。

 前日29日(同30日)に途中交代した村上宗隆内野手(26)は、右太もも裏肉離れのため負傷者リスト(IL)入り。

複数の現地メディアによると重症度は中程度のグレード2で、全治4~6週間と診断された。現地放送のインタビューには「すごく残念ですけど、やってしまったことは仕方がないので、しっかり応援したりとか、前を向いて、しっかり成長できるように頑張りたいなと思います」と心境を明かした村上。リーグトップタイの20本塁打を放っていた主砲の離脱は大きな痛手だが、試合中もベンチから必死に声援を送っていた。

 西田は、この日がメジャー6試合目の出場。スタメン出場したこれまでの4試合はいずれも右翼を守り、途中出場だった1試合では二塁を守ったため、中堅はメジャー昇格後初だった。マイナーでは306試合に出場したが、中堅を守ったのは25試合のみ。本職は二塁だが、慣れないポジションでの出場となった。

 昨季までDeNAでプレーした左腕のケイが先発したホワイトソックスは、初回にクエロの中犠飛などで2点を先制。2点をリードした2回2死走者なしで迎えた西田の1打席目は、先発左腕・バルデスの前に遊ゴロ。2―1で1点リードとなった5回2死走者なしの2打席目は、初球に反応したが、遊ゴロに倒れた。2点リードとなった7回2死三塁の3打席目は、右前適時打。2試合連続打点でダメ押し点となる貴重な追加点をたたき出した。

村上もベンチで拍手を送っていた。西田は9回からは右翼を守った。

 ホワイトソックスは村上離脱ショックがありながらも4連勝。8回にも2本塁打で3点を奪ってリードを広げて、貯金が今季最多の「4」となった。投げてはケイが6回途中6安打1失点の粘投で、チーム2位の5勝目(1敗)をつかんだ。

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