◆米大リーグ ドジャース―フィリーズ(30日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・佐々木朗希投手(24)が30日(日本時間31日)、本拠地・フィリーズ戦で先発し、6回まで投げて3安打1失点7奪三振の内容で、自己最長3連勝、今季4勝目の権利を得て降板した。今季最速100・4マイル(約161・6キロ)を計測。

1点リードの1死一、二塁の場面でマウンドを降りると、快投を見せた24歳右腕に本拠地ファンは総立ちで、盛大な拍手が送られた。2点リードの8回には救援左腕スコットが逆転被弾を含む3失点を喫し、佐々木の勝ち投手の権利は消滅した。

 初回先頭の1打席目は、フルカウントからの8球目では今季初の100マイル超となる100・1マイル(約161・1キロ)をマークするなど、力のある真っすぐを投げ込み、最後はスプリットで空振り三振を奪った。本拠地は大熱狂。2死から四球を与えたが無失点で切り抜け、上々の滑り出しを見せた。

 また、同点の3回1死で迎えたシュワバーとのこの日2度目の勝負は、フルカウントから99・3マイル(約159・8キロ)の直球で空振りを奪った。メジャートップ22本塁打を誇る強打者シュワバーを力でねじ伏せ、2打席連続の空振り三振とした。

 4、5回と球威が落ちることなく連続で3者凡退に仕留めると、6回には1死からシュワバーとの3度目の対決。カウント1―1から外角スプリットにあてただけの打球はボテボテの三塁へのゴロが内野安打となり、出塁を許した。直後にはターナーに右前打を許し、1死一、二塁のピンチを招いたところでロバーツ監督がマウンドに向かい、降板となった。2番手左腕ベシアが無失点でしのぐと、ベンチでは満面の笑顔で迎え、ハグをかわした。

 佐々木は前回23日(同24日)の敵地・ブルワーズ戦では初回に3点を失いながら、2回以降は修正。

5回4安打3失点(自責2)で3勝目を挙げ、メジャー移籍後は初の連勝となっていた。それでも、試合後は「なるべく自分のパフォーマンスで相手の(打つ)確率を下げられるように準備することは引き続きやっていきたいと思います」と語っていた。

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