俳優の横浜流星が1日、都内で行われた「第35回日本映画批評家大賞」授賞式に出席し、映画「国宝」(李相日監督)で助演男優賞を受賞した。

 昨年公開した作品では、「国宝」のほかに「片思い世界」などにも出演。

「2025年は『助演とは何なのか』を考え、向き合い続けた1年でした。このように評価をいただけたことはとてもうれしく、報われたような思い。今後も、日本映画を発展させられるように『作品命』で生きていきます」と更なる飛躍を誓った。

 「国宝」の大ヒットが歌舞伎界にも好影響を及ぼしていることについては「(映画が)公開されて歌舞伎に足を運ぶ方もたくさんいたというのは、責務を全うできたと思う。歌舞伎の世界の興行も変わったと言っていただいて、うれしかった。(歌舞伎と映画で)相乗効果が生まれたというのは、作り手としてはこの上ない幸せ」とかみ締めるように語った。

 今秋公開の「汝、星のごとく」(藤井道人監督)で主演する横浜は「『国宝』のように…とはいかなくても、たくさんの方々に足を運んでいただけるよう努めたいと思いますし、またこの場に戻ってこれるよう精進します」と力強く語った。

 1991年に始動した同イベントは、映画批評家たちによって設立された「映画人が映画人に贈る賞」。この日は2025年に公開された作品の中から17作品が表彰された。

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