BSテレ東は2日、5月31日に悪性リンパ腫のため亡くなった歌手・菅原洋一さん(享年92)をしのび、「日本歌手協会歌謡祭プレミアム」(7月1日・後7時)で追悼企画を放送すると発表した。

 過去の「歌謡祭」出演シーンやBSテレ東とテレ東に眠る秘蔵映像を集めて「ありがとう~日本の宝物・菅原洋一さん(仮題)」として、2時間にわたって数々の名曲たちを放送する。

 菅原さんは1958年にプロデビューして以来、唯一無二のバリトンボイスで「知りたくないの」や日本レコード大賞を受賞した「今日でお別れ」などの大ヒットを連発。NHK紅白歌合戦に22回連続出場を果たすなど日本の歌謡界を牽引した。90歳を迎えてからも新譜アルバムをリリースするなど、文字通り「生涯現役」として半世紀以上にわたり日本の音楽史に確固たる足跡を残した。

 同番組では、その偉大な足跡と音楽への情熱を、貴重なアーカイブ映像とともに振り返る。

 ◆菅原 洋一(すがわら・よういち)1933年8月21日、兵庫・加古川市出身。国立音楽大学声楽専攻科卒業。62年ポリドールからレコードデビュー。67年「知りたくないの」がヒット。「今日でお別れ」で70年の日本レコード大賞を受賞した。NHK紅白歌合戦は67年から88年まで22回連続出場。代表曲は「誰もいない」「忘れな草をあなたに」など。82年シルヴィアとのデュエット曲「アマン」がヒット。

92年加古川市民文化賞。2019年文化庁長官表彰。

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