スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが5日、都内で行われたスーパー歌舞伎「もののけ姫」(7月3日~8月23日、東京・新橋演舞場)の製作発表会見に、市川團子、中村壱太郎、市川中車らと出席した。

 1997年に公開され、興収214・6億円の大ヒットを記録した宮﨑駿監督のアニメ映画「もののけ姫」をスーパー歌舞伎化。

過去に「風の谷のナウシカ」が歌舞伎化されているが、スーパー歌舞伎になるのは初めて。鈴木氏は映画の企画が始動した段階で「映画で時代劇は、はやらない」など批判の声があったことを明かした。「課題を一つずつクリアして、映画にできた。おまけに歌舞伎の世界で再現できる。感動しています」と声を弾ませた。

 鈴木氏によると、宮﨑監督は「『もののけ姫』は時代劇だよ。チャンバラだよ」として、スーパー歌舞伎化も「ごくごく自然な流れじゃないか」と納得しているという。鈴木氏は、尾田栄一郎氏の漫画「ONE PIECE」を原作に市川猿之助が中心に上演した「スーパー歌舞伎2 ワンピース」を初日に観劇したことを明かし、「尾田栄一郎さんに誘われて『ワンピース』を初日に見て面白かった」と振り返った。

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