◆男子プロゴルフツアー メジャー第2戦 BMW日本ツアー選手権森ビル杯 第2日(5日、茨城・宍戸ヒルズCC西C=7431ヤード、パー70)

 13位から出たツアー2勝の片岡尚之(28)=ACN=が3バーディー、1ボギーの68をマークし、通算4アンダーで首位と1打差の2位に浮上した。4月に初出場した海外メジャー・マスターズで刺激を受けて着手した飛距離アップに成功。

新・飛ばし屋が昨年の日本オープンに続くメジャー2冠を狙う。大会初出場で初優勝を目指す出利葉(いでりは)太一郎(25)=フリー=が69で回り、通算5アンダーで初の単独首位に立った。

 6番パー5。片岡は残り290ヤードの第2打を直ドラでグリーン手前に運び、1メートルに寄せてバーディーを奪った。17番は「完璧だった」と1メートルにつけ、強風下で2つ伸ばして2位に浮上。「よくこの難コースで耐えている。本当に自分を褒めたい」と笑顔がはじけた。

 171センチと大柄ではない28歳が新・飛ばし屋に進化した。4月に初出場したマスターズで海外勢とプレーし、「飛距離が全然足りない」と痛感。帰国後は練習時に「めちゃくちゃ振るだけ」と鍛錬し、平均飛距離は全体65位の昨季から約15ヤード伸び、今季は298・76ヤードで13位と急上昇。「キャリーで300ヤードが目標。頑張ればいける」と豪語した。

 今季は6戦で予選落ち3回、途中棄権2回の苦戦から一転、2位で決勝Rに臨む。昨年10月以来のツアー3勝目となるメジャー2冠へ「2日間、耐えのゴルフで頑張る」と自身に言い聞かせた。(星野 浩司)

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