◆テニス ▽全仏オープン第13日(5日、フランス・パリ)

 車いすテニスの男子シングルスで、全豪決勝の再現となった準決勝で、世界王者、小田凱人(東海理化)が、国枝慎吾以来男子史上2人目の4連覇に王手をかけた。世界ランク3位のマルティン・デラプエンテ(スペイン)に7-6、6-2のストレート勝ち。

決勝では、同2位のヒューエット(英国)-同4位のフェルナンデス(アルゼンチン)の勝者と対戦する。

 全豪決勝でフルセットと競った難敵デラプエンテをストレートで破ると、両手でガッツポーズ。今大会で最も大きな雄たけびを挙げ、勝利を祝った。

 第1セットのタイブレイクを制したのが大きかった。滑り出しは2-0とリードしたが、すぐに追いつかれた。そこから一進一退の攻防でタイブレイクに突入。0-1から4ポイントを連取し、波に乗り、接戦の第1セットを奪った。そのまま第2セットは0-1から5ゲームを連取し、ストレート勝ちだ。

 過去、全仏で4連覇以上は、女子でエステル・フェルヘール(オランダ)が2007年から12年まで6連覇したのが最多。女子では21年東京パラリンピック金メダルのディーデ・デフロート(オランダ)の4連覇が続く。男子では、国枝慎吾が2007年から10年まで4連覇したのが最多だ。

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