ノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(クラレ)が6日、山形・アリオンテック蔵王シャンツェ周辺で自身が発起人でもある環境プロジェクト「JUMP for The Earth」の一環として行った「トレッキング&クリーンアクション」に、2月のミラノ・コルティナ五輪スノーボード・ビッグエアで日本女子初の金メダルを獲得し、スロープスタイルでも銅メダルを手にした村瀬心椛(TOKIOインカラミ)をゲストに迎え、行った。

 今年で4年連続で実施。

市内の小学生ら約100人が参加し、蔵王の自然と触れ合いながらゴミ拾いを約1時間、行った。高梨は「専門家だったり、世界のトップで活躍している村瀬選手にいらしていただけたので、すごく自然に触れながらたくさんのことを学べました。ここで経験したことをいろんな人につなげていってくれたらうれしいなと思います。この輪がどんどん広がっていってくれたら」と思いを伝えた。

 イベントではナイキのトレーナー、Kahoさんによるウォームアップから始まり、ゴミ拾いを行った後、トークショーも行った。トークショーでは、専門家を交えて子どもたちに雪山の現状をなどを伝えた。「子どもたちがそれぞれ自分たちの楽しいものを自然の中に見つけ出してくれたり、楽しそうにしている様子を見ることができて年々、自然に触れるこの活動がいいものであって良かったなと実感できている。ゴミを拾うことはすごく当たり前かもしれないけど、それが実際大事な部分だったりする。そのベースを今後もしっかり守って活動していきたい」と話した。

 かけがえのない雪山の自然環境を次世代に残していくため、高梨自身が発起人となり、23年5月に「JUMP for The Earth」を立ち上げた。近年、地球温暖化などによる雪不などが叫ばれ、世界を転戦する中で危機感を募らせアクションを起こし続けている。

 26~27年シーズンに向け、ジャンプ練習も再開している。

札幌・荒井山の小さいなジャンプ台で約30本以上飛び感触を確かめている。来週には渡欧し、練習の質、強度を上げていく。

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