ノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(クラレ)が6日、山形・アリオンテック蔵王シャンツェ周辺で自身が発起人でもある環境プロジェクト「JUMP for The Earth」の一環として行った「トレッキング&クリーンアクション」に、2月のミラノ・コルティナ五輪スノーボード・ビッグエアで日本女子初の金メダルを獲得し、スロープスタイルでも銅メダルを手にした村瀬心椛(TOKIOインカラミ)をゲストに迎え、行った。

 2人がコラボするのは初めてで、高梨が声をかけ実現した。

異種目とはいえ、同じスノースポーツのトップアスリート。自身を育ててくれた雪山の豊かな環境を次世代に伝え、残していきたい思いは一緒だ。村瀬は「参加者と環境のことについて話したり、一緒に山の中を歩いたりとか、幸せな時間だった。子どもだったので昔はスノーボードをやるだけだったが、高校生くらいから雪が少なくて大会ができなかったりとか、海外に行かないとスノーボードができないなどの環境になってから自然環境について考えていました。今日あったことを周りの人たちに伝えていきたい。自分なりにやれることをやっていきたい」と思いを話した。

 イベントでは、ジャンプ台周辺のゴミ拾いを行ったほか、トークショーでは、専門家を交えて地球温暖化の仕組みなどを自然環境について話した。4回目のイベントを終えた高梨は「1人1人の意識でそういう社会の仕組みは変えられる。この輪がどんどん広がってくれれば」と話し、村瀬は「自分たちで変えていけば、みんなでできると分かったので、これから違う仕組みをどんどんいい方向に変えられたらいいなと思いました」と真剣なまなざしで話した。

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