カーリング日本選手権 第4日(6月11日、神奈川・横浜BUNTAI)

 女子の2次リーグ(L)がスタートし、前回覇者で2月のミラノ・コルティナ五輪代表のフォルティウスが、中部電力に2―8で敗れた。

 1次Lの直線対決の成績を持ち越して行われるため、1次LBブロックで2位通過の女王チームは、1勝1敗からスタート。

勢いに乗るためにも序盤から主導権を握りたかったものの、第1エンド(E)で2点を先制されるなど流れをつくれず、第7Eまでに2―6。第8Eで2点をスチールされると負けを認めるコンシード。スキップの吉村紗也香は「投げ方にばらつきがあった。アイス自体も曲がるラインだとか、ストレートスポットがあるところというのもあるので、どこのラインを通るかで、だいぶ軌道が違ってくる。なかなか自分たちの乗せたいラインに乗せられなかった」と敗因を分析した。

 6月開催で気温、湿度ともに上がり、苦戦を強いられている。この日もブラシで履いてもストーンが止まるなどの場面もあり、氷の変化に対応してきれていない印象だ。「霜ですね。霜に取られてブラシが動かなかった。でも、起こっちゃったことはしょうがない。次に切り替えて」と気持ちを奮い立たせる。

 午後6時から1次Lから負けなしと勢いに乗るSC軽井沢クと対戦する。

「まずは投げのところ。そこの修正と、あとは夜の試合っていうところでどういったアイスになるか。そこもまたみんなで情報共有しながら、常にコミュニケーションを切らさずに、一つずつショットをつなげていきたい」と気持ちを高めていた。

 大会の優勝チームは、30年フランス・アルプス地域五輪に向けた日本代表選考会への出場権を手にする。

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