女優の中村玉緒(なかむら・たまお、本名・奥村玉緒=おくむら・たまお=)さんが86歳で亡くなったことを受け、歌手の氷川きよしがコメントを発表した。

 氷川は、2003年にデュエット曲「ラブリィ」を出すなど、20年来の付き合いの玉緒さんとの別れに「今日ニュースを聞いて、ものすごくショックでした」と沈痛の胸の内を吐露。

「これからも玉緒さんとの思い出を胸に、自分も長く皆様に愛していただける歌手になれるよう精進していきたいと思います。玉緒さん、本当に寂(さみ)しいですが、どうかゆっくり休まれてください。本当にありがとうございました」と追悼した。

 ◆氷川コメント全文

 いつも電話で中村玉緒さんが、美空ひばりさんの「越後獅子の唄」を歌われていたのを、今、懐かしく思い出しています。

 玉緒さんとは、もう20年以上のおつきあいで、一緒にデュエットCDで「ラブリィ」(2003年10月 TAMAO&KIYOSHI 作詞:阿木燿子・作曲:宇崎竜童)という曲を歌わせていただきました。

 お会いした思い出もたくさんありますし、ふとした時に玉緒さんが「どうしてますか」、「元気にしてますか」とお電話をくださるんです。なかなか顔も出せず、ずっとご無沙汰していて、すごく気掛かりだったんですが、今日、ニュースを聞いて、ものすごくショックでした。玉緒さんからいただいた留守電も大切に残しています。

 その声を聞くと、元気な玉緒さんがまだいらっしゃるという感覚があります。ずっとこの芸能界で、長くお芝居をされ、日本中の方を明るい気持ちにさせてくださった俳優さんで、自分にも本当によくしてくださって、誰に対してもフレンドリーで、人を楽しくさせる方だなと思います。

 これからも玉緒さんとの思い出を胸に、自分も長く皆様に愛していただける歌手になれるよう精進していきたいと思います。玉緒さん、本当に寂(さみ)しいですが、どうかゆっくり休まれてください。

本当にありがとうございました。

編集部おすすめ