カーリング日本選手権 最終日(14日、神奈川・横浜BUNTAI)

 女子の決勝が行われ、SC軽井沢クが、北海道銀行に7―6の大逆転で勝利し、2年ぶりの優勝を果たした。

 序盤は相手のペースで進みリードを許していたが、4―6で迎えた第10エンド。

有利な後攻で最後まで攻め続けハウス内にナンバーワン、ツーの石をつくり相手に重圧をかけると、ミスを誘って3点を奪取、試合をひっくり返した。

 その瞬間、歓喜の輪ができチームで喜びを分かち合った。リードで17歳の川田亜依にとっては初の日本選手権決勝の舞台で歓喜のV。川田は「びっくりしてまだ信じられないです。自分自身初めての日本選手権の決勝ですごく緊張していたんですけど、お姉さんたちがすごく優しく声掛けしてくれて、最後まで楽しくカーリングができました」とはにかんだ。

 川田はカーリングには縁遠い熊本市出身だが、18年の平昌五輪で銀メダル獲得した日本代表のロコ・ソラーレの姿をみて憧れ9歳で競技を始めた。熊本には専用リンクはなく、練習もままならない環境だった。「本気でカーリングをやりたい」と、強い思いを胸に中3の夏に母と思い切って軽井沢に移住。3年半で日本の頂点に上り詰めた。インタビューで誰に感謝を伝えたかと聞かれると「ママありがとう~。本当にこの選択は間違っていなかったって自分自身思っていて、本当に今まで支えてくれた家族に感謝です。ありがとうございました」と伝えた。

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