京都国際ナインが一丸となって3年連続の夏の甲子園へ駆け上がる。20日に京都市内で抽選会が行われ、ノーシードとなった今大会は公立の強豪校・乙訓や春季大会でベスト8の京都精華と同じブロックに入った。

小川礼斗主将(3年)は「夏の大会3連覇がかかっているが、一戦一戦、どの相手でも自分たちのできることをやっていきたい」と静かに闘志を燃やした。

 春は立命館宇治に敗れてベスト16に終わるなど、新チーム結成後は、同じ方向を向けなかった。小川主将は「やる気があったりなかったり、みんなバラバラだった」と空中分解を感じていた。そんなナインたちに小牧憲継監督(42)は「5月いっぱいで自分の方向性を決めろ。やる気のないやつはサポートに回ってもいい」と猛ゲキ。ミーティングを重ねて全員で最後までやりきることを決めた。

 「試合に出られる、出られないに関係なく、もう一度、日本一を目指そうと言いました」と小川主将。結束力を高めて、深紅の優勝旗を手に入れる。(福島 凜子)

 〇…8年ぶりの夏の甲子園を目指す龍谷大平安の初戦は公立の古豪の北嵯峨に決まった。西岡賢伸主将(3年)は「潰しにかかってくると思うので、どこの高校が来てもいいと心構えはしていた」と心境を語った。新チームとなってから秋春の京都大会を制したものの、近畿大会はともに初戦敗退。春に報徳学園に敗れた後はミーティングで課題をぶつけ合った。

西岡主将は「この京都大会は通過点に過ぎない。全国制覇という一番の目標に向かって勝ち進んでいきたい」と意気込んだ。

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