◆第14回日本少年野球北海道選手権 第2日 ▽準決勝 苫小牧ボーイズ19-2北広島Fビレッジボーイズ=4回コールド=(20日・野幌硬式球場)

 準決勝と順位決定戦の5試合が行われた。苫小牧ボーイズは19―2の4回コールドで北広島Fビレッジボーイズを下し、優勝に王手をかけた。

4番・太田怜臣(れお)捕手(3年)が2安打2打点と打線を引っ張り勝利に貢献。旭川大雪ボーイズは6―0の快勝で決勝進出を決めた。

 苫小牧の主砲・太田がバットで存在感を示した。5点リードの2回1死一、二塁で打席が回った。「思い切りフルスイングをしようと打ちにいきました」と真ん中高めの直球を強振。打球は左翼手の頭上を越える2点適時二塁打となり、リードを大きく広げた。勝利を引き寄せる貴重な一打に「いい感触でした」と笑みを浮かべた。

 年明け1月頃からスイングを変えた。長打や飛距離アップを狙って、通称「バレルスイング」と呼ばれる振り方に取り組んできた。ボールの軌道に対してバットをやや下から入れ、手首を返さずに押し込むように振り抜くのが特徴。自宅で日課となっている150本の素振りで「フォームがしっかり固まった」と練習を繰り返してきた成果が大事な公式戦で発揮された。

 2安打2打点の4番の活躍に高橋輝昭監督(53)は「いいところで打ってくれた」と目を細めた。

チームは19得点を挙げコールド勝ちで決勝進出。大一番では全国大会出場常連の旭川大雪ボーイズとぶつかる。太田は「チームとしても大雪ボーイズを倒すことを目標にやってきた。絶対勝って(全国舞台の)大阪に行きます」と意気込んだ。

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