◆ファーム・リーグ 阪神1―5巨人(27日・SGL)

 MLBナショナルズから巨人に加入した小笠原慎之介投手(28)が、ファーム・リーグ、阪神戦(SGL)で巨人加入後初実戦に臨み、3回54球を投げて3安打1失点。収穫と課題のある実戦デビューを終え「いいボールもあったし、チェンジアップも最後の方の抜け感はよかった。

後はボールにアジャストしていかないといけない」と汗を拭った。

 真新しい98番のユニホームを着た左腕がマウンドに立つと、歓声と拍手が降り注いだ。4―0の6回から2番手で登板。「緊張しました。落ち着かせるのに時間がかかりました」と先頭からストレートの四球を与え、2死二塁でディベイニーに中前適時打。7、8回も安打や四球で走者を背負ったが最速148キロの直球は力強く、チェンジアップなどで4奪三振と見せ場もつくった。

 18日に入団会見を行い、26日から2軍に合流。約4000人の観客の前で“巨人デビュー戦”を終えた。「自分のやることで精いっぱいだったので。本当に『頑張れ!』とか結構聞こえていた。感謝です。最後はその言葉を聞けるぐらい余裕は出てきてよかったと思います」と小笠原。

まずは新天地での第一歩を刻んだ。

(水上 智恵)

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