◆サッカー北中米W杯▽1次リーグK組第3戦 コンゴ3―1ウズベキスタン(27日、アトランタ競技場)

 FIFAランク46位のコンゴは同50位のウズベキスタンに3―1で勝利した。勝ち点4に伸ばし、3位での決勝トーナメント(T)進出を決めた。

 コンゴは第2戦を終えた時点で勝ち点1。勝てば3位による決勝T進出の可能性が高まる一戦で、前半10分にMFモズゴボイのパスからFWショムロドフに先制点を決められる。7分後にMFムブクがゴールを決めるが、攻撃の過程でファウルがあったとVARで判定され、ノーゴールに。前半はそのまま無得点で終えた。

 ただ、後半にチャンスが訪れる。エリア内でファウルをもらいPKを獲得すると、後半23分にFWウィサが冷静に決めて試合を振り出しに戻した。さらに後半33分には途中出場のFWマイエレが勝ち越しゴールを決めて、ついにリードを奪った。さらに後半アディショナルタイム1分、ウィサが左サイドから切り込んで右足でシュート。ゴール左に決定的な3点目が吸い込まれ、イレブンは歓喜に浸った。

 コンゴはアフリカ大陸中央部に位置する国で、1997年以前の旧国名はザイール。今大会はザイール代表として出場した1974年西ドイツ大会以来のW杯となった。しかし現地入り前には自国でのエボラ出血熱の流行を受け、首都キンシャサで予定されていた壮行イベントが中止に。

米政府から入国前に21日間の隔離措置を義務づけられていた。

 愛称は日本語でヒョウを意味する「レオパーズ」。11日に米テキサス州ヒューストンの空港に降り立った際は、愛称のヒョウの柄が右肩から胸元にかけてあしらわれた黒のスーツで登場。手にはおそろいのヒョウ柄のクッションバッグを運び、個性的なファッションで強烈なインパクトを残したが、ピッチ上でも結果を残した。

 3位での決勝T進出の可能性があった韓国はコンゴの勝利により、敗退が決定した。

 コンゴ・デサブル監督「選手たちは称賛に値する。得点を奪われても、どう挽回するかを理解していた。より攻撃する気持ちをもってプレーしてくれた。コンゴの人たちを思うと、本当に誇らしく、幸せ」

 ◆コンゴ(13大会ぶり2度目) FIFAランク46位。W杯最高成績は1974年の1次L敗退。アフリカ選手権は1968、74年と2度優勝。セバスチャン・デサブル監督(49)が指揮。

主な選手はDFワンビサカ(ウェストハム)、FWウィサ(ニューカッスル)。アフリカ予選後に大陸間プレーオフでジャマイカを下し、本大会出場権を獲得。首都キンシャサ。人口約1億800万人。

◆各組3位の順位(K組第3戦終了時)

 位  チーム   勝点 得失差

〈1〉コンゴ     4 +1

〈2〉スウェーデン  4  0

〈3〉ガーナ     4  0

〈4〉エクアドル   4  0

〈5〉ボスニアH   4 -1

〈6〉パラグアイ   4 -2

〈7〉セネガル    3 +2

〈8〉イラン     3  0

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〈9〉韓   国   3 -1

〈10〉※アルジェリア3 -2

〈11〉スコットランド3 -3

〈12〉ウルグアイ  2 ー1

※は2試合のみ

 ◆コンゴ(13大会ぶり2度目) FIFAランク46位。W杯最高成績は1974年の1次L敗退。アフリカ選手権は1968、74年と2度優勝。セバスチャン・デサブル監督(49)が指揮。主な選手はDFワンビサカ(ウェストハム)、FWウィサ(ニューカッスル)。アフリカ予選後に大陸間プレーオフでジャマイカを下し、本大会出場権を獲得。首都キンシャサ。人口約1億800万人。

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