今年も神奈川の熱い夏がやってくる。第108回全国高校野球選手権神奈川大会が7月5日に横浜スタジアムで開会式を迎え、7日に開幕する。

春の県大会で4強に進出し、第1シードで臨む桐光学園は、11日に相模原中教校と横浜サイエンスフロンティアの勝者と初戦を迎える。

 「エースで主将」が14年ぶりの聖地へ導く。プロ注目の右腕・林晃成(3年)は191センチの長身から最速151キロの速球を投げ込む、桐光学園の守りの野球の中心だ。昨秋には天野喜英監督(42)から主将に任命され、春の県大会ではチームを4強に導いた。準決勝では横浜・織田翔希(3年)との投げ合いに敗れ、関東大会出場を逃すも「春はメンタル的に未熟なところがあった。今は心の乱れを一定にして強気な投球を心がけている」と夏の大会を前に充実感を漂わせた。

 天野監督となって迎える初めての夏。エース・主将としてチームを率いる林は「甲子園という大きな目標があったから、チームのために頑張りたいと思った。自分が甲子園に連れて行くんだという強い気持ちです」。強く成長した主将の、熱い夏が始まる。

編集部おすすめ