プロレス界の“レジェンド”藤波辰爾が主宰する「ドラディション」は13日、今月1日から6日まで藤波と日本選手団がネパール遠征を行ったことを報告した。

 ドラディションからは藤波、LEONAが参戦。

HEAT‐UPのTAMURA☆GENE☆、ミヤーオ宮本に大和ヒロシ、小河彪、ゴングマンが参加した。

 ネパールを初めて訪問した藤波は、現地で記者会見、児童養護施設訪問、在ネパール日本国大使館、ネパール青年スポーツ大臣、ネパール政府観光局への表敬訪問、現地プロレスラーへのセミナーの開催など、多面的な交流を展開した。

 3日には、藤波とLEONAが在ネパール日本大使館を表敬訪問し、進藤康治次席(臨時代理大使)と面会。プロレスなどを通じて日本とネパールの積極的な文化交流に向けて意見交換を行った。

 藤波も「今回の大会や今後のプロレスなどの交流を通じて、日本にネパールの観光、食、文化を幅広く広めたい」と語った。今年は日本とネパールが「外交関係樹立70周年」を迎え、より一層のプロレスや様々な分野での文化や人々の交流に期待が膨らむ面会となった。

 大会は4日に開催。「Wrestling castle」と銘打たれ、会場には500人を超える超満員の観客が詰めかけた。藤波は第3試合のタッグマッチで同国のプロレス団体「PWXM」のバレット・フローと「日本・ネパール友好」タッグを結成し大和ヒロシ、小河彪と対戦。試合は12分41秒、チョークスラムでフローが小河をフォールし勝利した。

 初のネパール遠征を終え藤波は「デビュー55周年で、初めてのネパールでの試合ということで非常に有意義な遠征だった。初めての土地での試合はいくつになっても刺激的だし、若返った気持ちになれた。

日本大使館で進藤康治次席(臨時代理大使)と意見交換したように、今後もプロレスなどでの交流を通じて日本とネパールがより近い存在になって欲しい。食、文化、自然、人々がとにかく素晴らしい。日本の皆さんにはぜひネパールの魅力を知って欲しいし、旅行で行ってもらいたい。僕自身今回の遠征でネパールの大ファンになった。今後も日本とネパールの架け橋になれるように最大限の協力をしたい。そしてネパール人の選手達に僕が受け継いだ闘う魂と技術を存分に教えていきたい。その中でネパールからプロレスのスターが生まれてくれることを期待している」とコメントを寄せた。

 ◆藤波辰爾「ネパール遠征」大会「WRESTLING CASTLE」試合結果

 ▼2026年7月4日 主催・PWXM(ネパール・NYC‐Nakhipot Youth Club Covered Hall)観衆560(超満員札止め)

 ▼第1試合 ラストマン・スタンディング・マッチ(時間無制限1本勝負)

▲リザードキング(7分24秒、両者KO)ミヤーオ宮本▲

 ▼第2試合 タッグマッチ(時間無制限1本勝負)

◯LEONA、ジョンブリーズ(10分53秒、ダブルアームスープレックス→片エビ固め)TAMURA☆GENE☆●、ゴングマン

 ▼第3試合 タッグマッチ(時間無制限1本勝負)

藤波辰爾、◯バレット・フロー(12分41秒、チョークスラム→片エビ固め)大和ヒロシ、小河彪●

 ▼第4試合 バトルロイヤル(時間無制限)

◯TAMURA☆GENE☆(7分5秒、回転エビ固めをひっくり返し→エビ固め)大和ヒロシ&●バレットフロー●

※退場順 藤波辰爾→ゴングマン→LEONA→小河彪→ミヤーオ宮本

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