スタンフォード大・佐々木麟太郎内野手(21)が12日(日本時間13日)、米ペンシルベニア州フィラデルフィアで行われたメジャーのドラフトで、マーリンズから8巡目(全体235位)で指名を受けた。

 麟太郎のマネジメントをするナイスガイ・パートナーズは木下博之氏が13日、岩手県花巻市内で取材に応じ、「3つほどの選択肢が残っています。

まだ何もきまってません」と現状について説明した。本人は花巻温泉の会議室でドラフト中継を見守っていたという。この日、本人の対応はなかったにもかかわらず、30人の報道陣が集まった。

 佐々木は昨秋のNPBドラフトでもソフトバンク、DeNAから1位指名を受けて、ソフトバンクが交渉権を獲得。今月1、2日には、福岡で面談や施設見学などを行った。MLBの今年の交渉期限は米東部時間の今月27日午後5時(日本時間28日午前6時)まで。NPB球団との契約締結期限も7月31日。期限は迫っており、マーリンズ入団、ソフトバンク入団、スタンフォード大残留という3つの選択肢がある中で、今後の決断に注目が集まる。

 5日に岩手県内で取材に応じた際、佐々木はMLBドラフトを待つ思いを「楽しみです。自分自身が今までやってきた結果としてどういう評価をいただける率直に楽しみ。一方で緊張したり、不安に思うこともあるので、ちょっといろんな複雑な思いを抱えながら、迎える形になる。人と違うシチュエーションなので、ホークスさんからも指名をいただいていますし、複雑な思いもすごいあるなと思いますし、それを含めても自分自身で覚悟して選んだ道ですし、それを受け入れなければいけない。

しっかり向き合って考えなければいけない時間だと思う。楽しみですけど、かなりだいぶ緊張しているところはあるかなと思います」と吐露し、「自分の気持ちがこれからどうなるかというところかなと思っている」とも口にしていた。

 ◆佐々木 麟太郎(ささき・りんたろう) 2005年4月18日、岩手・北上市生まれ。21歳。幼少時から野球を始め、江釣子(えづりこ)中では大谷翔平の父・徹氏が監督を務める金ケ崎シニアに所属し、2年夏に「4番・三塁」で東日本選抜大会優勝。花巻東では1年春からレギュラー。高校通算140本塁打。24年秋、米スタンフォード大に進学。184センチ、120キロ。右投左打。家族は両親と妹。

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