浦和は5日、2026―27シーズンのキャプテンについて、複数の選手が担う「チームキャプテン」制を採用することを発表した。西川周作、宮本優太、金子拓郎、渡邊凌磨の4選手が就任した。

取材に応じた曺貴裁監督は、複数体制を選んだ理由について次のように語った。

「グループとしてチームキャプテンという言葉をつけたんですけど、複数の選手がそれを担うことによって、どういう方向からもオープンに、いろんな意味で選手とスタッフ、監督と選手が話せるような雰囲気にしたかった。選手同士も誰々がキャプテンだから、キャプテンから監督に何か伝えてくれよというより、その4人がそういう意識を持ってチームと関わっていった方がいいと思うので」

選出にあたっては、ピッチ上のバランスなども考慮。一方で、リーダーを複数にすることのリスクも熟考した上で、最後は自身のフィーリングを信じたという。

「これは正しいか間違っているかというより、監督僕自身のフィーリング。良いか悪いかはやってみないとわからないなと思っています」

新たな試みに対する手応えと今後の展望について、指揮官は次のように気を引き締めた。

「ただ、今のところ、彼ら4人と指名されてない選手と⼀緒に、ワンチームを作っていけるような空気になっていると思ってるので。彼らにも自覚を持って頑張ってもらいたいし、逆に彼らをフォローするような周りのサポートも同時に必要になるかなと思います」

単独キャプテンのスタイルにとらわれず、4人のリーダーシップによる「オープンな組織づくり」に踏み切った浦和。新たな試みがどのような化学反応を起こすのか、新シーズンの戦いに注目が集まる。

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