J1柏は6日、柏市内で新シーズン初戦の水戸戦(8日・三協F柏)へ向けた調整を非公開で行った。ボランチでの先発が見込まれるMF熊坂光希(25)は「やっとか、という感じ」と語ると「開幕なので、どれだけいいスタートダッシュを切れるかが大事。

チーム全員で戦っていきたい」と意気込んだ。

 185センチの長身を生かした守備、長短のパスを織り交ぜた攻撃の起点となるプレーで大卒2年目の25年に大ブレイクし、同年6月には初の日本代表にも選出。右肩上がりの状況だったが、日本代表の練習中に右膝前十字靱帯(じんたい)断裂の大けがを負い、道半ばで長期離脱を余儀なくされた。今年の百年構想リーグの最終盤に復帰したが、今季が本格的な復帰シーズンとなる。

 キャンプのメニューをこなすための体作りを始動前から進め、1日に開催されたJ1千葉とのプレシーズンマッチ・ちばぎん杯では早速ボランチで先発。「百年構想(リーグ)の時はコンディションが上がりきっていなかったが、ちばぎん(杯)はしっかりキャンプもできたので(良かった)。コンディションは上がってきているのかなと思う」と自信を深める。

 長いリハビリから復帰した百年構想リーグ最終戦の千葉戦後、「次のW杯には自分も行けるように頑張りたい」と迷いなく言い切った熊坂は「もう一度代表を目指すのを目標に」と、改めて代表への返り咲きを宣言。「目指すからには昨年以上のプレーを見せないといけない」と言葉に力を込めた。

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