◆第31回エルムS・G3(8月8日、札幌競馬場・ダート1700メートル、良)

 真夏のダート重賞が11頭立てで行われ、3番人気のルクソールカフェ(牡4歳、美浦・堀宣行厩舎、父アメリカンファラオ)が最後の直線で後続を突き放し、重賞2勝目となった。岩田望来騎手はJRA通算重賞22勝目。

札幌で重賞Vは初めてで、JRA全10場重賞制覇へ函館を残すのみとなった。勝ちタイムは1分43秒8。

 同馬は昨年、4連勝でヒヤシンスS、伏竜Sを制し、ケンタッキーダービー(12着)にも挑戦した。昨秋の武蔵野Sで重賞初勝利。初めての芝だった前走の安田記念は11着だったが、ダートに戻って本領を発揮した。

 4番人気で昨年の覇者のペリエール(佐々木大輔騎手)が2着、2番人気のテーオーパスワード(松山弘平騎手)が3着だった。

 岩田望来騎手(ルクソールカフェ=1着)「小回りコースということもありますし、始めのポジションが後ろだったので、勢いつけようと思って、3角の手前から動いていきました。

 手応えは十分にありましたし、最後に手前を替えたら、もうひと伸びできたかなと思いますけど、右手前のままでも強さを発揮してくれました。

 3歳の頃は小回りが弱かったり、精神的に幼かったんですけど、今日のレースに関してはもまれ弱さもだいぶん解消されて、今後飛躍してくれるような走りをしてくれたんじゃないかなと思います。

 (札幌で重賞初勝利)滞在では来ていなかったんですけど、本当に札幌は競馬場のよさを感じますし、何とか一つ重賞を勝ててうれしいです」

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