◆米大リーグ ブルージェイズ―レッドソックス(10日、カナダ、トロント=ロジャーズセンター)

 岡本VS吉田の侍対決、4連戦がスタート。風邪に似た症状で2試合連続で欠場となっていたレッドソックスの吉田正尚外野手(33)は、「5番・DH」で戦列復帰した。

一方、9日のフィリーズ戦で左膝に自打球を当てるアクシデントに見舞われたブルージェイズの岡本和真内野手(30)は一夜明けて痛みがあり、先発を外れて休養日となった。

 吉田がスタメンに戻ってきた。ブ軍・岡本が自打球明けで休養日となり、同カード初戦の侍対決は実現しなかったが、吉田は「もう大丈夫です。間に合ってよかった」と復調を宣言。キャッチボール、外野守備練習、フリー打撃など試合前のルーチンをこなした。

 トレーシー暫定監督は「彼はずいぶん良くなっている。ここ数日間と違って、我々はフルメンバーの状態に近づいている」と、キーマンの復帰を歓迎した。

 先週は主砲コントレラスが風邪に似た体調不良を訴え、吉田も似た症状で8日は球場入りを控えた。前日9日は先発を外れ、代打起用に備えていたが、結果的には吉田が欠場した2試合は、チームにとって9連勝の後、7月1日以来となる連敗を記録した。直近36試合中24試合で安打を記録している吉田の復帰は、チームを再び連勝モードに変換するために不可欠だ。

 

 「2つのケースが別々の原因であり、他にも誰か出てこないことを願っている。(感染性のものか)判断は難しいけれど、そうでないことを祈る」と指揮官は語った。

 

 コーラ前監督の電撃解任からトレーシー暫定監督体制となったのが、4月26日(対オリオールズ)。翌27日新体制での初遠征がトロントだった。借金「6」で引き継いだチームを現在貯金「11」まで牽引した指揮官は、「あれから沢山のことがありました。最初の試合はほとんど準備も出来ていなかった。今はあの時よりずっとリラックスしている」と激動の3ヶ月に感慨深げだった。

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