フィギュアスケート サマーカップ最終日(12日、滋賀・木下カンセーアイスアリーナ)

 女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)1位から出た島田麻央(木下グループ)が、138・77点、合計220・58点で優勝した。7月のみなとアクルス杯から2連勝とし「ハイレベルな大会で優勝できたことは本当に嬉しい」と、笑顔だった。

 冒頭にトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を着氷。続く4回転トウループは回転不足こそ取られたが降り、大技の連続に会場は沸いた。ただその後、ルッツ―トウループの連続3回転ジャンプで着氷が乱れるなど「悔しい気持ちも少し。4回転を跳ぶことができたので、このままいきたいと思っていつもより力が入った。跳び急いだことが要因かなと思う」と振り返った。

 昨季まで世界ジュニアを4連覇し、負けなしで今季シニアデビューした17歳。同世代の姿に刺激を受けている。母の影響で、高校野球ファンという島田。中学生頃から甲子園をテレビ観戦するようになり、母と同じく横浜(神奈川)を応援しているという。10日の沖縄尚学戦もチェック。今秋ドラフト1位候補右腕・織田翔希(3年)が推しと明かし「投げる時に誰よりも先に投げるところへ走って行って、投げて笑顔で帰ってくるところを見て。応援しています」。

現地観戦はまだと言い「選手がすごく頑張っているのが伝わるので、自分も頑張ろうと思う。いつか見に行きたいです」とした。

 9月には、国際大会の木下グループ杯(東京辰巳アイスアリーナ)を控える。強豪ロシア勢が、AIN2として大会にエントリーしている。島田は「私はロシアの選手を生で見たことがないので、ロシア選手の4回転ジャンプを見られるのがすごく楽しみ。学べることもたくさんあると思うので、楽しみにしています」と、胸を高鳴らせた。

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