大相撲の夏巡業が11日、仙台市の本山製作所青葉アリーナで行われた。大関・琴桜(佐渡ケ嶽)は土俵下でチューブを使ったトレーニングなどで調整。

「(名古屋場所後で)体力も落ちているので。チューブだけじゃないけど、土俵の周りで自分ができることをやっている。(相撲を)取ることが全てじゃないですから」と、体づくりを優先していく考えを示した。

 日本相撲協会は7月末の理事会で、来年1月の初場所から幕内優勝賞金を1000万円から2000万円に倍増し、関取の給与も約10%増額するなど、力士の待遇改善を決めた。看板力士として受け止めを聞かれると、「みんなが頑張る理由になる。いいんじゃないか」と歓迎した。

 一方で優勝賞金の倍増が励みになるか、との問いには首を横に振った。自身の信念として「だからと言って、必死に相撲を取るわけじゃない。それが変わらなくても、みんな必死にやっているわけだから。気持ちは一緒です」と語った。

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