9月19日開幕のアジア大会(名古屋)に向け、日本代表が19日、都内で取材に応じた。陸上男子400メートル障害で、今月のU20世界選手権銀メダルの後藤大樹(洛南高)は「タイムでは来年の世界選手権にもつながるので、日本記録更新の47秒台を目標にしています」と、意気込みを語った。

 6月の日本選手権では、日本歴代4位の48秒09でこの種目では初となる高校生チャンピオンに輝いた17歳。U20世界選手権は49秒23の銀メダルだっただけに、悔しさもありつつ「いい経験になった」。32年ぶりに国内開催となるアジア大会。「夢に見た、シニアの日の丸を背負って走れる。日本選手権で聞いた歓声を、また聞きたい」と気持ちを高める。

 高校生らしい顔ものぞかせた。この日の取材者リストに目を通した後藤は「卓球の張本選手がいた。本物だ、みたいな。会えるのか、と楽しみな気持ちになった」。このアジア大会、選手村は作らずにクルーズ船やコンテナ型の宿泊施設などが設けられるが、後藤は把握していなかったという。「できるならクルーズ船、コンテナ、全部泊まりたい。応募出来るなら、今すぐにでも応募したい」と目を輝かせた。

 開幕まで1か月。カウントダウンは、残り2か月からしていたという。後藤は「自分は見られることで調子が上がっていくタイプ。アジア大会は、楽しみな気持ちしかないです」と心を躍らせた。

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