◆ファーム・リーグ 中日4―2巨人(26日・バンテリンドーム)

 左太もも裏の肉離れで離脱中の戸郷翔征投手が26日、ファーム・リーグの中日戦で実戦復帰し、4回61球を投げて1安打無失点、4Kと好投した。右腕は「無事に終われたことが一番、結果どうこうよりもまずそこが一番かなと思いますね」と振り返った。

 初回、先頭のロドリゲスを148キロ直球で見逃し三振。2番・山本は変化球で左飛。3番・木下拓は149キロ直球で投ゴロ。テンポ良く3人で片付けると小走りでベンチへ戻った。2回も4番・川越を147キロ直球でバットを振らせるなど2者から空振り三振を奪うなど3者凡退。1―0の3回も、3人を完璧に封じた。

 4回は1番・ロドリゲスを1球で右飛。2番・山本はバットを折りながら遊ゴロ。3番・木下拓には中前へこの日初安打を浴びたが、4番・川越を146キロ直球で遊ゴロ。危なげない投球で無失点に抑え、実戦復帰のマウンドを終えた。

 戸郷は7月7日・阪神戦(東京D)の打撃時に負傷して、左太もも裏の肉離れで戦線離脱。この日は故障後初の実戦登板となったが、最速149キロを計測した直球などを制球良く投げ込み、4奪三振。

「すごいいいボールもありましたけど、まだまだ精度が低がいボールもありました。どうなるかわからないですけどもう少しピッチングだとかそういうので確認も一番ですし、またゲームで投げて、そこの精度が上がれば一番かなと思います。まずはここまで色んなトレーナーさんたちがこれだけ尽くしてくれたので、だからこそ早めに復帰もできましたし、そういうところはすごい感謝しながらの投球になったかなと思います」と笑顔で語った。

 今後については「僕が、焦ったところで、呼ばれるか呼ばれないかっていうのは分からないですし。ただ、別に今回呼ばれても、次投げて呼ばれても問題はないと僕は踏んでいるので。あとは、上の先発陣とか、ピッチャー陣の状態というのもあると思いますし、何かいいピースになれば一番かなと思うのでね、いつ呼ばれてもいいように準備したいなと思います」と1軍復帰への意気込みも口にした。

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