パ・リーグ 西武1―9日本ハム(26日・ベルーナドーム)

 涼しい表情で最後までマウンドを守り抜いた。日本ハム・達が自身最多の131球、9回6安打1失点で4勝目。

今季初完投を初の2ケタ10奪三振で決め、「久々の完投でホッとしている。次は27人三振取れるように頑張ります」。達らしく強気な言葉ではにかんだ。

 完投したい理由があった。先発予定だった22日のロッテ戦(ZOZO)が雨天中止になり、連投続きの救援陣をカバーするため23日の同戦でプルペン入り。24日昼頃の飛行機で札幌に戻る直前に加藤貴の体調不良が判明し、急きょこの日の先発が決まった。先発陣の兼ね合いで達が先発しなければブルペンデーの可能性もあった中で、圧巻の完投劇。「プルペンを休ませられてよかった」と、22歳がチームを救った。

 チームは連敗を3で止め、2位・西武とのゲーム差を3に戻した。「来週も僕が抑えたらプルペンもいいように回る」。最強の先発投手への道を歩む。(川上 晴輝)

編集部おすすめ