2か月半ぶりの登板に目の色を変えた。巨人・田中将大が虎の優勝マジック点灯に待ったをかける。

歴代2位の日米204勝目を懸けて29日の阪神戦に先発。首位攻防の第2ラウンド。「どれだけ自分にとって、チームにとって大事か分かっている。(相手は)打線活発。自分の投球をしっかりイメージして投げられたら」と闘志むき出しで語った。

 6月11日・楽天戦(楽天モバイル)以来の出番。2軍ローテでフル回転してきた。前回3連敗を喫した11~13日(東京D)の伝統の一戦もインプット済み。登板前日は投げ込みで調整し「(森下、佐藤の)2人は長打も出る。対戦する打者にフォーカスして入っていく」と猛虎打線の分断に全力を注ぐ。

 楽天、ヤンキースで優勝争いを経験してきたレジェンド。「楽しみでもあり、不安でもあり。

やることに集中してどう準備するか。そう向き合っていく中で(不安は)消えていく」。駒大苫小牧時代から甲子園を沸かせてきた申し子が、今季2戦2勝の敵地で再び流れを変える。

 プロ20年目は3勝3敗、防御率3.52。「大事な試合になればなるほど緊張とか、考えることがたくさん出てくる。(大切なのは)自分らしくいること」。3年ぶりのシーズン4勝へ気迫は十分だ。(堀内 啓太)

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