◆ファーム・リーグ DeNA0―1巨人(28日・横須賀)

 巨人のドラフト1位・竹丸和幸投手(24)が28日、ファーム・リーグのDeNA戦(横須賀)で先発し、1軍復帰へ万全をアピールした。16日の登録抹消後初登板となったが、3回を投げ1安打無失点、1奪三振。

直球は最速152キロをマークし、3回は常時150キロ超え。「真っすぐは走っていた。それが良かった」とうなずいた。

 勢いあふれる竹丸が帰ってきた。初回は3者凡退。2回1死、関根に中前打を許すも後続を三ゴロ併殺。3回も打者3人で打ち取り、納得の表情でマウンドを降りた。「チェンジアップ、スライダーをしっかり投げよう」と変化球も交え、1軍で被打率2割9分と課題だった右打者7人に出塁を許さず。「真っすぐがいい分、ギャップがあって空振りが取れた」。復調を証明する37球だった。

 球団史上初の新人開幕勝利を挙げるなど18先発で8勝9敗、防御率3・93。しかし前回15日・中日戦(バンテリンD)で自己ワーストタイの3回8失点。

ファーム合流後は体を回復させながら計3度ブルペン入り。「勝つことも大事ですけど、自分らしいというか、自分のやりたいピッチングができれば」。再び実力を発揮するため、ひたむきに己と向き合った。

 自身初の2軍戦。環境が変わってもペースを崩さず、一球一球体のバランスを確かめるように投げた。ペナントレースは残り26試合。「(改善の余地は)まだある。いい形で終われたら一番。それに向けて頑張りたい」。完全復活した姿で再び1軍へ返り咲く。(北村 優衣)

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