◆JERAセ・リーグ 広島1―9ヤクルト(29日・マツダスタジアム)

 ヤクルトが広島に快勝して2連勝とした。投げては先発の高橋奎二投手(29)が、4回まで無安打無失点投球を見せて、5回108球、1安打無失点、9奪三振、5四球で4勝目。

打っては山田哲人内野手(34)に待望の今季1号が出た。

 1回表に2死一、三塁で増田が中前適時打を放って先取点を奪取。高橋は1―0とリードをもらって初回のマウンドに上がった。三塁手・赤羽の悪送球(記録は失策)と四球で2死一、二塁のピンチを迎えたが、モンテロを空振り三振。2回も先頭の佐々木に四球を与えたが、無死一塁から圧巻の3者連続三振を奪った。2回までに奪った6つのアウトはすべて三振だった。

 3回も先頭の名原から3球で見逃し三振を奪ってイニングをまたいで4者連続三振。続く菊池の左翼への大飛球は、左翼手のサンタナがフェンス際で好捕して、3者凡退で抑えた。4回は松本直が2点適時打を放ちリードは3点となったが、高橋は2死からまさかの3者連続四球。2死満塁のピンチを迎えて代打・秋山との対戦だったが、二ゴロに打ち取った。4回終了時点で5四球を与えて無安打無失点だったが、球数は「90」となった。

 5回1死走者なしでは、山田が1号ソロ。

昨年9月27日の広島戦(神宮)以来336日ぶりのアーチに「(2ストライクと)追い込まれていましたが、いいスイングができました」と」。4―0となった5回は、先頭の名原に左前安打を浴びて初安打を許したが、後続を抑え、降板となった。高橋は5回1安打無失点ながら5四球で108球を要し「無失点で投げれたのはよかったですが、球数が多く、無駄な四球を出してしまい長いイニングを投げることができなかった」と反省の言葉だった。

 6回には長岡の適時打でさらに1点を追加。5―0の6回にはキハダがマウンドに上がったが、1死から3者連続四球を与え、途中出場の大盛に左犠飛を許して1点を返された。7回は2者連続の押し出し四球などで4点を追加し、9―1と大量リードを奪ってそのまま逃げ切った。

 ヤクルトは前日28日の広島戦(マツダ)で奥川恭伸投手(25)が8回1失点で7勝目をつかみ、連敗が「6」でストップ。セ・リーグ4位で、28日終了時点では3位のDeNAとは1・5ゲーム差、5、6位の中日、広島とは2・0ゲーム差となった。この日もDeNAが勝って中日が敗れたため、DeNAとは変わらず1・5ゲーム差で、中日、広島とは3ゲーム差となった。

編集部おすすめ