◆JERAセ・リーグ 広島―ヤクルト(29日・マツダスタジアム)

 ヤクルト・高橋奎二投手(29)が29日、広島戦(マツダ)で先発し、5回108球を投げて、1安打無失点、9奪三振、5四球で勝利投手の権利を持って降板した。

 1回表に2死一、三塁で増田が中前適時打を放って先取点を奪取。

高橋は1―0とリードをもらって初回のマウンドに上がった。三塁手・赤羽の悪送球(記録は失策)と四球で2死一、二塁のピンチを迎えたが、モンテロを空振り三振。2回も先頭の佐々木に四球を与えたが、無死一塁から圧巻の3者連続三振を奪った。2回までに奪った6つのアウトはすべて三振だった。

 3回も先頭の名原から3球で見逃し三振を奪ってイニングをまたいで4者連続三振。続く菊池の左翼への大飛球は、左翼手のサンタナがフェンス際で好捕して、3者凡退で抑えた。4回は松本直が2点適時打を放ちリードは3点となったが、2死からまさかの3者連続四球。2死満塁のピンチを迎えて代打・秋山との対戦だったが、二ゴロに打ち取った。4回終了時点で5四球を与えて無安打無失点だったが、球数は「90」となった。山田が1号ソロを放って4―0となった5回は、先頭の名原に初安打を浴びたが、後続を抑え、降板となった。

 高橋は今季13試合目の登板。前回登板の20日阪神戦(京セラドーム)では、6回8安打1失点の粘投を見せて3勝目(6敗)を挙げた。

広島戦は今季これまでいずれも神宮で2試合に登板して、0勝1敗、防御率4・09だった。

 ヤクルトは前日28日の広島戦(マツダ)で奥川恭伸投手(25)が8回1失点で7勝目をつかみ、連敗が「6」でストップ。セ・リーグ4位で、28日終了時点では3位のDeNAとは1・5ゲーム差、5、6位の中日、広島とは2ゲーム差となった。

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