◆JERAセ・リーグ 広島1―9ヤクルト(29日・マツダスタジアム)
ヤクルト・山田哲人内野手(34)が29日、広島戦(マツダ)に「4番・一塁」でスタメン出場し、今季7試合目の出場で、今季初本塁打となる1号を放った。3―0の5回1死走者なしで2番手右腕・岡本から中堅左にソロを放った。
プロ通算1655試合目の出場で、通算1649本目の安打、通算312本目の本塁打。通過点に過ぎない一発にも見えるが、大きな意味を持つアーチになった。キャンプ中に「左内腹斜筋肉離れ」で離脱し、チームの今季116試合目まで出なかった本塁打とあって、山田は「いい当たりでしたし、うれしいですね。悔しいという気持ちの方が強いですけどね。打てたのはうれしいですけど」と漏らした。
この日も本塁打を放った直後の5回の守備から交代。池山監督が「満身創痍(そうい)」というほど、体の状態は万全ではない。フル出場できないにもかかわらず、4番でスタメン出場。山田の起用にこだわる池山監督は「(背番号)1番を背負っている使命だと思っています」と言い切った。池山監督も現役時代には1992~99年までつけた番号。その後、岩村、青木を経て山田に渡ったヤクルトのリーダーの象徴だ。山田もシーズン終盤へ「なんとかたくさん打って貢献したい」とまだまだ満足はない。
池山監督は山田の今季初アーチを「やっぱり山田選手の一発が雰囲気をガラッと変えてくれましたね。ようやく1本出たので、次につながるように。体をチェックしながら、やっぱり出てもらわないと、やはりあれだけの声援もありお客さんのためにもチームのためにも頑張ってもらいたいなと思います」とたたえた。










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