◆テニス ▽全米オープン第2日(31日、米国・ニューヨーク)

 【米ニューヨーク31日=吉松忠弘】4大大会4度の優勝を誇る世界ランキング13位の大坂なおみ(フリー)が思わぬ苦戦の滑り出しだ。同101位でロシア出身のアナスタシア・ザハロワに7-6、7-6でストレート勝ちしたが、第1セットは5-2から4ゲームを連取されるなど、冷や汗の勝利だった。

 大坂の顔がゆがむ。5-2とリードしながら、相手の前陣速攻に手を焼き、4ゲームを連続で落とした。打てば打つほど、速い展開で返球され、対応が間に合わなくなった。両セットともにタイブレイクにもつれたが、最後は振り切った。

 恒例の大坂なおみファッションショーは、観客を大きく沸かせた。白いウェディングドレスのようなレース素材のスカートに、左は赤、右は黒のアームカバーをつけ、ノースリーブのパーカを羽織ってポケットに手を入れ、大歓声に迎えられながらも無表情で入場した。

 パーカは一見“びりびり”のようだが、大坂が優勝トロフィーを持った写真などがあしらわれている。髪形はドレッドヘアで、珍しく赤色のヘアバンドをつけている。コート中央での記念写真撮影後、パーカとスカートを脱ぎ黒のシンプルなウェアに変身。スカート部分は動くたびにきらきらと輝いた。

 ファッション誌「VOGUE」などによると、NBAの名選手アレン・アイバーソンから着想したものだという。大坂は事前会見でもアイバーソンが描かれたTシャツを着ており「私にとって彼は先駆者。

NBA選手の服装のありかたを変え、ファッション分野でも多くのことを成し遂げた、尊敬する人物」と話していた。

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