6月2日に死去したプロボクシング元WBC世界ライト級王者でタレント・俳優のガッツ石松(本名・鈴木有二)さん(享年76)を偲(しの)ぶ「ガッツ石松さんお別れの会」が2日、ガッツさんが数々の好勝負を演じた“聖地”東京・後楽園ホールで正午から午後2時まで執り行われる。一般の最終献花受け付けは午後4時まで。

 主催は、お別れの会実行委員会発起人代表の中島成雄氏(元WBC世界ライトフライ級王者)、プロボクシング世界チャンピオン会会長の浜田剛史氏(元WBC世界スーパーライト級王者)、ヨネクラボクシングジムOB代表の大橋秀行氏(元WBA・WBC世界ミニマム級王者)、株式会社ガッツエンタープライズ。

 祭壇の中心はボクシングリングで、リング手前にガッツさんの遺影が置かれた。トレードマークの両腕の「ガッツポーズ」を赤いカーネーションで形作り、リングにはガッツさんが現役時代の入場時にはおったガウン、三度笠コスチュームが据えられた。大好きだった胡蝶蘭を多く使い、赤コーナー、青コーナーの鉢カバーを変えた。

 式典にはファイティング原田、井上尚弥ら歴代世界王者41人が参加予定。

 ガッツさんは1966年、ヨネクラジムからプロボクシングデビュー。74年、代名詞となる「幻の右」で王者ロドルフォ・ゴンサレス(メキシコ)を8回KOで下し、WBC世界ライト級王座を獲得。日本人初のライト級世界王者となり、5度の防衛に成功。78年に引退した。戦績は51戦31勝(17KO)14敗6分け。

 引退後はタレントに転身し、天然キャラを生かしてバラエティー番組などで活躍。また俳優としても、テレビドラマ「北の国から」「おしん」、映画「太陽の帝国」「ブラック・レイン」などに多数出演した。

決めぜりふの「OK(オッケー)牧場」などユニークな発言でも人気者となった。

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