お笑いコンビのしずる、ライス、サルゴリラ、演出家の中村元樹による7人組演劇ユニット「メトロンズ」の舞台舞台「金持ちに好かれなくちゃ!」が2日、東京・赤坂RED/THEATERで開幕した。

 脚本を手がけたしずる・池田一真は、作品の着想について「最近、お金持ちが幅を利かせている気がして。

世の中が簡単にお金で動いている感じが見られて」と説明。「お金で動かしてしまう、お金で動いちゃう人たちを描きたいなと思った。今の世の中の縮図」と明かした。

 登場人物には、それぞれ異なるお金との向き合い方が投影されているという。「見に来てもらえたら『あ、私だ』とか。誰にも当てはまらないというのは多分ない」とアピールした。

 メンバーからも脚本は好評。稽古終盤まで笑いをこらえきれなかったという声も上がり、「過去の作品の中でも、一番『分からない』という人がいないんじゃないかな」と、幅広い層が楽しめる作品に仕上がったことを強調した。

 池田を中心に細部まで意味を込めたといい、「意味のないシーンがないと思う。全てのシーン、転換、配置、セリフを楽しむなら、2回、3回、4回と見てほしい」と呼びかけた。公演は20日まで同所で。

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