◆第71回京成杯オータムハンデ・G3(9月5日、中山競馬場・芝1600メートル)追い切り=9月2日、美浦トレセン

 24年のニュージーランドT以来となる重賞2勝目を狙うエコロブルーム(牡5歳、美浦・加藤征弘厩舎、父ダイワメジャー)が万全の態勢をアピールした。Wコースでフクチャンショウ(3歳3勝クラス)、スノースコール(3歳1勝クラス)を先導する形で3頭併せ。

最後は3頭が馬体を並べるような形でゴールした。6ハロン85秒6―12秒4はこの馬としては控えめな時計だが、先週までで十分に仕上がっている証しとも言える。加藤征調教師は「先週の動きが良く、今週はセーブしたくらい。仕上がりは全く言うことがない」と自信をのぞかせる。

 前走の安土城Sは約1年の休養明け。それに加えて直線ではよれた逃げ馬の影響で、つまずく不利を受けながら首差で勝利を手にした。「相手に恵まれていた感じもするが、不利がなければ4、5馬身くらいつけて勝っていたのでは」と指揮官の評価はかなり高い。

 馬名の由来は「冠名+開花」。2度の骨折もあって、ここまでのキャリアはまだ6戦だが、「馬はとにかく若くて、半分くらいしか開花していない。開花はこれからだね」。5歳秋を迎え、これからが旬だとジャッジ。実績のある中山・芝1600メートルで季節外れの開花宣言を響かせる。

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