日本バレーボール協会は3日、男子日本代表が臨むアジア選手権(4日開幕、北九州市立総合体育館)に出場するメンバー14人を発表した。主将の石川祐希(ジラート)、高橋藍(ルブリン)、西田有志(大阪B)、宮浦健人、セッター・深津英臣(ともに名古屋)、トップに次ぐB代表から8月に合流した河東祐大(J愛知)らが順当に選ばれた。

 今大会は2028年ロサンゼルス五輪の大陸予選を兼ね、優勝チームに五輪の出場権が与えられる大一番。本大会2年前に切符を獲得すれば、五輪メダルを目指す日本にとって準備期間を確保できる大きなチャンス。石川主将は「今回、取り切れれば、他のチームより余裕を持ちながら、五輪に向けて準備はできるので、そこはメリット。ロサンゼルス五輪の出場権を必ず獲得します」と、前回23年大会に続く連覇での切符獲得に覚悟を示している。

 6~8月のネーションズリーグ(NL)では、開幕13連勝で記録も打ち立てたが、準決勝で米国、3位決定戦でスロベニアとの激闘の末に敗れてメダルに届かぬ4位だった。日本のロラン・ティリ監督は「NLは忘れろ」との号令を発し、ロス五輪切符取りの今大会に照準を合わせてきた。

 12チームが出場し、4チームずつ3組に分かれて行う1次リーグは、総当たり戦。A組で世界ランク6位の日本は4日に同64位のオマーン、6日に同44位のバーレーン、8日に同49位のオーストラリアと戦い、まずは全チームを通じて成績上位8チーム入りを目指す。準々決勝以降は、過去2大会で決勝を戦った同19位のイラン、7月のNL準々決勝では3―1で倒した同37位の中国らがライバルになりそうだ。

 ◆バレーボール男子のアジア選手権のメンバー/一覧

▼オポジット 西田有志、宮浦健人

▼アウトサイドヒッター 大塚達宣、富田将馬、高橋藍、石川祐希

▼ミドルブロッカー 小野寺太志、山内晶大、西本圭吾、エバデダン・ラリー

▼セッター 深津英臣、河東祐大

▼リベロ 小川智大、山本智大

 ◆バレーボール男子のロサンゼルス五輪への道 開催国の米国を含めて12チームが出場。日本は大陸予選を兼ねたアジア選手権で優勝すれば、最短で出場権を獲得する。それ以外にも27年9月のW杯(ポーランド)で有資格チームを除いた上位3チームに付与され、残りの3枠は28年ネーションズリーグの1次リーグ終了時点での世界ランク上位3チームが得る。

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