◆JERAセ・リーグ 広島1―6DeNA(11日・マツダスタジアム)

 広島・杉田健投手が、堂々の無失点デビューを飾った。5点ビハインドの9回1死一塁からプロ初登板。

代打・井上から空振り三振を奪い、度会を二ゴロに封じた。「気持ちの準備はできていた。雰囲気負けすることなく、ファームでやってきたことがそのまま出せた」と胸を張った。

 日大国際関係学部から育成入団した3年目。7月に支配下昇格を勝ち取り、この日1軍に初登録された。

ずっと思い描いてきた1軍の本拠地での登板。「すごく背中を押してくれるというか…。空気が澄んでいました。すごい良い時間になったなと思います」としみじみと語った。

 新井監督は「初登板であれだけストライクを取れて、変化球を低めに集められるんだから、少しずつ経験していってもらいたい」とたたえた。シーズンは残り21戦。右腕は「一つ一つ(積み)重ねていくしかないので、そこしかもう今は考えてない」と力を込めた。

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