バレーボール ▽男子アジア選手権第8日 準々決勝 日本3―0インド(11日、北九州市立総合体育館)

 1次リーグを1位で突破した日本は、同8位のインドを3―0で退け4強入りした。12日に行われる準決勝は同4位の韓国と激突する。

対戦成績は64年東京五輪の初対戦(3〇0)から、日本の65勝64敗と互角の戦いを繰り広げてきた。

 1次リーグC組で韓国は台湾に3-1、タイに2-3、カタールに3-0と2勝1敗でC組を2位で通過し、全体4位で準々決勝に進出。10日の準々決勝では同5位・中国に第1セットを先取されながら、3-1で逆転勝ちし、4強入りした。この日の日本ーインド戦では観客席から韓国代表が視察。目を光らせながら日本のインド戦をチェックする光景が見られた。

 エースは背番号7のアウトサイドヒッター(OH)ホ・スボンだろう。今大会の得点ランクは2位の79得点で、日本チーム最多の高橋藍の65得点を上回る強力な得点源となっている。リベロのパク・キョンミンは韓国バレー界の守護神と言われ、中国戦を終えて今大会のベストディガーのランク1位に位置している。

 アジアのライバル、韓国戦へ。日本は、優勝すれば28年ロサンゼルス五輪の出場権が最短で獲得できるが、負ければ3位決定戦に回り、状況は一気に苦しくなる。

 運命の韓国戦を、石川も「しっかりいいバレーしてましたし、僕たちと似たようなディフェンスできる」と警戒。「僕たちも全てのものを出すしかない。

間違いなく厳しい、難しい戦いになる。どんな状況でも勝つだけです」と力を込めた。

 リベロの小川智大も「韓国、非常にいいバレーをしてたんで、そこに負けないように、挑戦者の気持ちでしっかり戦いたいと思います」と決意を口にした。

 日本が五輪本大会の前年を待たずに約2年前の今大会で切符を獲得すれば、1972年ミュンヘン五輪金メダルの権利で4年前に決まった76年モントリオール大会以来。史上最多11度目のアジアの頂点に立ち、3大会連続11度目の五輪出場を決める。

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