バレーボール▽男子アジア選手権第9日 準決勝 イラン3―1オーストラリア(12日、北九州市立総合体育館)

 28年ロサンゼルス五輪出場権をかけた決勝は、連覇を狙う日本(1次リーグ1位)と2大会ぶり5度目制覇を狙うイラン(同2位)が激突することが決まった。

 イランはオーストラリア(同6位)に3-1(25-21、17ー25、25ー17、25ー22)で競り勝った。

ロベルト・ピアッツァ監督は「日本より(先に試合を終えて)4時間長く休めるのは少しだけラッキー」とメリットを口にした。

 最も警戒するのは日本のチーム力。今大会は「日本の試合をこれまで1試合も見ていない。対戦する時まで相手のことは気にしていない」としながらも、要注意選手を聞かれると「(石川)祐希が最も有名で、西田、藍もいるが、彼らもセッターなしではプレーできないでしょう。全員名前を挙げなければいけなくなる1人だけではない。日本はチームとしてプレーできる、チーム一丸となってプレーできることが素晴らしい」と評価した。

 通算の対戦成績は日本の28勝18敗。公式戦は日本の5連勝中で、直近は6月26日にネーションズリーグでフルセット勝利を収めている。ピアッツァ監督にとっては最終セットで石川に決められたポイントについて「難しいボールでラッキーもあったが、あのポイントまでは五分五分だった」といまだにボヤきたくなるほど印象に残っているようだった。

 21年東京以来、2大会ぶり3度目の五輪出場を目指すイランは、今大会出場チームの世界ランクで最上位6位の日本に次ぐ17位。今大会は1次リーグB組で、ニュージーランド、インドにともに3-0で2連勝し、中国に3-1で競り勝って、予選を全体2位で通過。準々決勝では台湾を3-1で退け4強入りを果たした

 アジア選手権で日本との対戦は14度あり、通算成績は日本の9勝5敗。

2009年大会以降、4大会(09年、15年、21年、23年)で決勝を戦い、15年と23年は日本が勝ち、09年、21年はイランが制した。

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