◇ラグビー「アサヒスーパードライ パシフィック・ネーションズカップ2026」日本63―14米国(12日、大阪・花園ラグビー場)

 エディ・ジョーンズヘッドコーチ(HC)率いる世界ランク12位の日本代表は、パシフィック・ネーションズカップの初戦(準決勝)で、同14位の米国を破った。両国代表は来秋W杯のグループリーグ同組で、日本にとっては“前哨戦”の勝利となった。

 日本は前半2分、敵陣22メートルからのラインアウトから右へ左へ展開し、最後はモールでなだれ込んでCTB広瀬雄也(クボタ)が左中間に先制トライ(T)。FBサム・グリーン(東葛)のゴールキック(G)も決まり、7―0とした。

 5分には、敵陣22メートル付近での広瀬のキックチャージを起点に展開。ロックのマイケル・ストーバーグ(BL東京)が左中間にトライ(グリーンG成功)し、14―0とリードを広げた。

 さらに9分、自陣10メートル付近からグリーンが抜けだして約30メートルをゲイン。ラックからの連続攻撃でCTBディアン・ライリー(埼玉)が左中間にトライ(グリーンG成功)。21―0と突き放した。

 16分、敵陣ゴール前ラインアウトからフッカーの原田衛(BL東京)が右隅にトライ(グリーンG成功)。28―0と大きくリードだ。

 だが25分、自陣ゴール前のラックから相手にボールが出て、走り込んだ米国フッカーのシャイロ・クラインにトライ献上。SOクリス・ヒルセンベックにゴールも決められ、28―7となった。

 34分には、自陣22メートル付近の相手ボールラインアウトから展開されると、CTBタビテ・ロペティにタックラーが引きずられてトライ献上(ヒルセンベックG成功)。

28―14と点差を縮められる。

 しかしロスタイム41分、ラック連続攻撃でプロップ大塚壮二郎(関学大)が中央トライ(グリーンG成功)。35―14で前半を終えた。

 後半、2分にSO伊藤龍之介(明大)が中央付近で抜けだし、フォローしたライリーが中央トライ(グリーンG成功)。42―14とした。

 14分、自陣10メートルでPKを得ると速攻でつなぎ、NO8ジャック・コーネルセン(埼玉)が中央トライ(グリーンG成功)。49―14と点差を広げていった。

 19分にはラック連続攻撃でエセイ・ハアンガナ(浦安)が中央トライ(グリーンG成功)。56―14となった。

 さらに24分、中央付近でキックのこぼれ球を得て展開。ティエナン・コストリー(神戸)が抜けだし、フォローしたグリーンが中央にダイビングトライ(グリーンG成功)。63―14とし、勝利をたぐり寄せた。

 日本は19日の決勝で世界ランク9位でフィジーと対戦。米国は同日の3位決定戦(ともに秩父宮)で同24位のカナダと対戦する。

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