◆JERAセ・リーグ ヤクルト3―1広島(13日・神宮)

 広島の中村奨成外野手が、4試合連続で3番に座り、9日の阪神戦(甲子園)で4安打して以来3試合ぶり2度目の猛打賞をマークした。今季は成績不振で3度の2軍降格を経験し、今月4日に4度目の1軍昇格を果たした27歳。

「前半は何もできていないんで、そこを取り返せるように。本当に1試合1試合。(シーズン残り)少ないですけど、とにかく勝てるように、最後まで諦めずにやりたいなと思います」と、次の一戦に目を向けた。

 初回1死一塁の打席は中飛に倒れた。「捉えきれなかった。そこの反省はありながら、2打席目は2ストライクから、いい生かしができたかなと思います」。4回2死、6回1死、8回1死の打席で、いずれも左中間に二塁打を放った。8回は3年ぶりに4番に座った菊池が適時二塁打で続き、唯一の得点を奪った。

 昨季は104試合に出場し、打率2割8分2厘で9本塁打と存在感を放った。この日の1試合3長打は自身初だった。「いい試合を1試合でも多く見せれるように頑張ります」。3位・DeNAまで9・5ゲーム差でCS進出は絶望的だが、一つでも爪痕を残してみせる。

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