体操女子の日本代表が14日、東京・味の素ナショナルトレーニングセンターで愛知・名古屋アジア大会(19日開幕)に向けた練習を公開し、チーム最年長の杉原愛子(TRyAS)らが参加した。

 練習では、公開した3種目ともにキレのある演技を見せたが、練習後、7月に右ふくらはぎを肉離れしたと衝撃発言。

約1か月くらい通し練習などから離れたが、大会開幕日に27歳の誕生日を迎えるベテランはまった動じない。焦ることなく、リハビリ期間に基礎を積み上げるなどポジティブ思考で乗り切った。「3日で治るところをあえて長く休んで調整していくように考え方自体も変わった。だからすごく我慢を覚えました。油断をしないように、自分に我慢、我慢と言い聞かせて。やりたくてうずうずしているんですけど、その気持ちを抑えて。今は痛いところもなくなってきて、右肩上がりでコンディションは結構、いい感じになってきた」と前向きに話した。

 チーム最年長でチームを一丸にするため、中国に敗れて団体総合銀メダルだった6月のアジア選手権(中国)後からチームミーティングを増やし、団結力を高めてきた。「チーム力、雰囲気を高めるためにコミュニケーションを高めることが必要だなと考えました。人間性というか、どういう声かけをしてもらったた方がいいとか、どういう声かけをしたら緊張しちゃうからこれは言わないでほしいとか、遠慮せずに話し合いができているので、よりチーム力は上がったし、声かけとか雰囲気作りもよくなってきた」と手応えをつかむ。

 アジア大会では、団体総合金メダルを目標に掲げる。27歳で迎える初の舞台で、チームをけん引し、アジアの頂点をつかみ取る。

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