◆第72回オールカマー・G2(9月20日、中山競馬場・芝2200メートル)=9月14日

 第72回オールカマー・G2(20日、中山=1着馬に天皇賞・秋の優先出走権)に出走するレガレイラ(牝5歳、美浦・木村哲也厩舎、父スワーヴリチャード)が、秋の始動戦として今年もここを選択。昨年は次戦でエリザベス女王杯Vへとつなげた舞台で力を見せつける。

 5戦3勝と好相性の中山から勢いをつける。23年ホープフルS、24年有馬記念に、昨年のオールカマーも完勝。ゲートの遅れをものともせず、外からその力を誇示するようにライバルをねじ伏せ1馬身1/4差をつけた。太田助手は「去年と同じ始動ですが、去年の前よりは雰囲気がいい」と状態面は昨年以上とジャッジした。

 前走の宝塚記念は7着に終わり太田助手は「展開など色々なことが重なっていてこれが原因というのは分からない」としたが、有馬記念以来の実戦であったことに加え、レース後にルメールは「スムーズな競馬はできたけど、残念ながら馬場が悪かった」とコメント。良馬場であればメンバー唯一のG1ウィナーの力を知らしめることができる。

 9日の美浦・Wコースでの1週前追い切りは3頭併せの外から、相変わらずのパワフルなストライドを披露。重くなった馬場をしっかりと捕らえ、グイグイと抜群の推進力で体調の良さをうかがわせた。「入厩してから順調に状態やバランスは上昇傾向にある。上昇度はあると思う」と太田助手。G1・3勝の女傑がきっちりと勝利をものにするか。

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