愛知・名古屋アジア大会(19日開幕、愛知・スカイホール豊田など)に出場する卓球日本代表が17日、都内で報道陣に合宿を公開した。男子シングルスで世界ランク3位の松島輝空は練習後に取材に応じ、「出る以上は金メダルを目指しています。

シングルスでは絶対に取りたい」と決意を込めた。シングルスでは64年ぶりの頂点を目指す。

 今大会は男子シングルスのほか、男子ダブルス、男子団体、混合ダブルスの4種目に出場予定。男子団体は5月の世界卓球で銀メダルを獲得したが、エースとしての期待が重圧となり、状態を上げきれず悔しさが残った。その反省を踏まえ、「今回はいつも通り」と平常心を意識する。同種目の日本勢60年ぶりの頂点へ「今の日本チームはみんながある程度の力を出せれば、中国にも勝てるという自信があります」。同4位の張本智和(トヨタ自動車)とのダブルエースの一角として、実力を示す舞台にする。

 7月の米国スマッシュで日本勢初制覇を果たすなど、世界ランク日本勢トップ3位に君臨する19歳。13日閉幕のWTTチャンピオンズ・マカオは世界ランク1位の王楚欽(中国)、同2位のF・ルブラン(フランス)が不出場で、同4位の張本智が4強で優勝に届かなかった。10月5日時点で上位2人の大きなポイントが失効する見通しで、王と張本が名古屋アジア大会で優勝しても、追いつかれない状況となった。

 まずは32年ぶり自国開催の名古屋アジア大会でその実力を示す。8月のWTTチャンピオンズ横浜では準決勝で張本に敗れ、悔しい思いをした。

「日本のファンの皆さんの前でプレーできるのはうれしいことだし、日本のファンの皆さんの前でまだまだ結果を出しているところは少ないので、結果を出したい気持ちはあります」と頂点だけを見て臨む。

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