◆愛知・名古屋アジア大会 第3日 体操男子(21日、名古屋市総合体育館)

 男子で団体総合の予選も兼ねた個人総合で、東京五輪王者の橋本大輝(日本生命・セントラルスポーツ)、24年パリ五輪3冠の岡慎之助(徳洲会)が登場する。日本が誇る両エースが、初出場で初の頂点を狙う。

 橋本は5月のNHK杯で岡に次ぐ2位にとどまったとはいえ、東京五輪全日本以来、封印してきた跳馬の大技「ヨネクラ」(伸身カサマツ2回ひねり)を導入し、成功。「圧倒的な存在」を目指し、演技の難易度、精度を上げてさらなる進化を遂げてきた。

 アジア大会後には世界選手権(10月)もあり、ハードな日程を乗り越えるためにも8月には負荷をかけ、体作りに励んできた。掲げる目標「個人も団体も金メダル」に向け万全の態勢で宿敵、中国勢に挑む。

 3冠王者の岡は、腰を痛め9日に公開した代表の試技会を欠席。直前だっただけに出場も危ぶまれたが、練習にも参加し、大事には至らなかった。

 ライバルの中国勢もほぼフルメンバーで出場するだけに油断はできないが、五輪王者の存在感を示し、アジアの頂点を奪いにいく。

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