◆愛知・名古屋アジア大会 第4日 競泳(22日、東京アクアティクスセンター)

 男子400メートル個人メドレー決勝が行われ、世界ジュニア記録保持者の17歳・小島夢貴(豊川高)が、大会新記録となる4分7秒02で金メダルを獲得した。同200mの銀メダルに続く2個目のメダルをつかみ、世界ジュニア記録更新、シニアでは個人メドレーで自身初となる優勝を決めた。

これまで大会記録は2014年仁川大会の萩野公介の4分7秒75だった。

 バタフライ、背泳ぎで、この種目のアジア記録保持者(4分5秒83)で2冠を狙う21歳の松下知之(東洋大)が大きく先行。一時は体1つ分の差をつけられながらも、小島は2位につけて追いかける。一気にギアを上げたのが第3泳法の平泳ぎだ。松下に1秒92差をつけられていたが、平泳ぎで巻き返しにかかった。50mの折り返しでトップの松下との差を1秒27に詰め、最終泳法の自由型へのターンでは0秒03差に。20mを過ぎたあたりで、逆転し、最後は松下に2秒62差をつけてゴール板をたたいた。松下は4分9秒64だった。

 3月の日本選手権(東京)で200、400M個人メドレーで2位に入り、シニアでの初代表切符をつかんだ17歳。6月の日本選手権は200M背泳ぎを制し、8月のパンパシフィック選手権(米アーバイン)ではシニアデビュー戦で金メダルを獲得した。今大会は200M個メで自己ベストを1秒以上更新し、銀メダル。0秒06差で優勝を逃していたが、2位通過した午前の予選後は「次こそ、優勝したい」と意気込みを語っていた。

小島「前半が思ったより楽にいけたので、いま調子のいいブレスト(平泳ぎ9で上げていこうというイメージで、理想通りのレースができたかなと思います。200メートルはタッチで競り負けてしまったので、400メートルは絶対勝つっていう強い思いで挑めたのでよかった。本当にいいレースができたと思います。28年のロス五輪で優勝できるように頑張ります」

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