◆JERAセ・リーグ ヤクルト7―9阪神=延長11回=(22日・神宮)

 阪神が、連夜の延長戦を制し、3連勝で優勝マジックを2つ減らして「8」とした。デーゲームで広島にサヨナラ負けした2位・巨人とのゲーム差も1・5に広げた。

 高寺望夢内野手が、値千金の勝ち越し3号2ランを放った。7―7の延長11回無死一塁。清水の速球を完璧に振り抜き、右翼スタンドにたたき込んだ。この日は6日・DeNA戦(甲子園)以来、11試合ぶりに「6番・左翼」でスタメン出場。首脳陣の期待に応えた。

 投手陣は最大4点リードを追いつかれていた。先発の伊藤将が2回3安打2失点で降板。前日8人の投手をつぎ込んで延長11回サヨナラ勝ちをもぎ取ったが、この日もブルペン総動員の戦いとなった。神宮、及川、岡留と失点する苦しい展開。そして、同点の延長10回に登板したドリスがピンチを招いて降板。サヨナラ危機で緊急登板した9番手・セベリーノは連続三振で火消し。来日初勝利を手にした。

 打線は初回に先頭・近本から4連続長短打で一挙4点を先制。佐藤にも11試合、47打席ぶりのリーグ単独トップ36号2ランが飛び出した。2回には佐藤が左翼線二塁打でを放ち、大山の右犠飛で6点目を奪取。しかし、3回以降は6回に中野の中犠飛で奪った1点のみにとどまっていた。

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