巨人は20日のヤクルト戦(東京D)で3連勝、阪神とゲーム差なしとなった。「3番・遊撃」で出場を続ける泉口友汰内野手(27)は18日の中日戦(東京ドーム)でサヨナラ弾をマーク。

20日のヤクルト戦(東京ドーム)では7回に逆転適時2点二塁打。直近5試合で19打数11安打、打率5割7分9厘、7打点。出塁率は6割5分2厘と好調だ。

 

 昨季は球団6年ぶりの3割打者となったが、今年は開幕直後の4月、練習中に打球が顔面に直撃し約2週間の離脱。5月は月間打率1割2分2厘と不調に陥り一時は打率2割を切ることがあったが、6・7月は月間打率3割超を記録。9月はここまで打率3割7分で、シーズン打率は2割6分3厘まで上昇した。

 

 数字がなかなか上がらない中で、天才打者の言葉が心に響いていた。ソフトバンク・近藤が6月末に投稿したYouTubeを視聴した際に、セ・リーグの各ポジションで気になった選手として自身の名前が挙げられていた。近藤は泉口について「持っているものとかスイングとか、去年打てていた理由がなんとなくわかる」と言及。当時は打率2割3分付近と苦しんでいたが「嬉しかったです。自信になりました」。結果に左右されずやるべきことを淡々とこなし、優勝争いのシーズン終盤でナインを救っている。

 22日から広島との4連戦に臨む。今季マツダスタジアムでは打率3割2分4厘と好相性の背番号35。6日の同戦で放った先制決勝3ランも記憶に新しい。頼れる3番打者がチームを勝利に導く。

編集部おすすめ